2021-02-24
カリスマ退任
昨年はスズキ100周年
その折頂いた楯です。
販売店への気遣いを忘れないカリスマ鈴木修会長が
6月の株主総会で退任されるとの記事がありました
“スズキは24日、鈴木修会長(91)が退任する人事を発表した。1977年以来、44年間持ち続けてきた代表権も返上し、6月の株主総会で相談役に退く。昨年で創業100年を迎えたことや、「脱炭素社会」に向けた取り組みの加速化を見据え、経営の第一線を退く。”
不祥事があった時、社全体の納期が遅くなったときは自らのサイン入りのお詫びの手紙
販売店表彰があればいつも最前線でお出迎え
スズキ販売店も大小関わらず足を運び社員に声掛けの徹底した現場主義
販売店の会合があればいつも修会長の周りでは撮影会がはじまる太陽のような存在
昨年のトヨタ自動車の豊田章男社長との対談は今まで見たYouTubeの中で最高にワクワクした映像でした。
その中でもでた修語録はあまりにも有名で「トップダウンは・・・」「コストダウン・・・」などの有名語録から「一万円のコストを下げるために現場の班長とと苦労話」や
「会社の備品は鉛筆一本、トイレットペーパーまでもできる限り切り詰め」など,いい製品づくりのためには細かなところまで苦労は惜しまない徹底した姿勢の反面、周りの大反対を押し切りインドへ進出し結果インドのシェア獲得などスズキを一躍日本の大企業に育てながら自らを中小企業のおやじという破格な器量のデカさは尊敬してもしてもし切れません
徹底的なリサーチと血のにじむ努力で1979年には50万円のアルトを発売
1983年には軽自動車の金字塔を打ちたてたワゴンRを発売などの手腕を最前線で振るう経営者として、また愛する地元への貢献をはじめ日本の国益にまで貢献した大人物
44年間の代表権を返上と記事にありましたが本当に長い間お疲れさまでした。
そして今後も「かっこいいおやじ」としていつまでもお元気でいてください。
たくさん勉強させていただきありがとうございました。