2022-01-07
最近お問い合わせが増えてます
今日はお問い合わせが増えてるオールシーズンタイヤについて記事にさせて頂きます
YAHOOニュース
4年ぶりの都心の10ｃｍ降雪
やはり東京は（埼玉もですが）雪に弱いことが毎回ながら露呈されます
そしてタイムリーなのですが最近ご購入いただく車につけるオプションとして
多いのが『オールシーズンタイヤ』
ここ数年以前よりはるかにお問い合わせ多く装着率も増えています。
ではこのオールシーズンタイヤとはどのようなものなのか？
私見も交えて記事にさせて頂きます。
まずはオールシーズンタイヤ（全天候型タイヤ）とはその名の通り一年を通して履けるタイヤです。
いわゆる夏タイヤはドライ路面にもウエット路面にも強い（◎）ですが
シャーベット状の雪や圧雪×もちろん凍結道路（アイスバーン）×
その点オールシーズンタイヤはドライ路面◎ウエット路面◎シャーベット路面〇圧雪〇
凍結△（タイヤの銘柄やそのタイヤの持つ性能によります）
という具合に×がつきません
ちなみにスタッドレスはドライ路面、ウエット路面△もしくは×、シャーベット、圧雪◎
凍結◎（これも銘柄により強弱はあります）
ということでバランスはやはりオールシーズンタイヤがいいように見えますが
これは車の使い方やその方の取り巻く環境に大きくかかわります。
また、YAHOO記事にあるように冬タイヤ装着道路規制においてもスタッドレス、オールシーズンは通行可、ノーマルは不可
チェーン規制道路は全てのタイヤでチェーンをつけなければ不可などがあります。
昨日の雪のようにいつどのくらい降るかわからないということもあってか（予報出ても降らないことも多い）関東に住んでいるとなかなか事前にしっかりと準備する人は私を含めて少ないのも事実です。
そういう意味ではオールシーズンタイヤはタイヤを二つ持つこともなく履き替えの手間が省ける利点がある反面今朝のようなアイスバ―ンになると意味をなさなくなることもあります。
前述しましたがその方の車の実際の使い方によるので是非そのあたりはご相談ください。
ちなみにこれは私のイメージとタイヤの性能にもよりますが雪が降った時の停止距離は
ノーマルタイヤ→オールシーズン→スタッドレスの順に停止時の制動距離が三倍→三倍×3くらいになると考えています。
例えば雪の時ブレーキを踏んで止まる距離が順に1ｍ→3ｍ→9ｍとノーマルタイヤでは圧倒的に止まるまでに要する距離は増えますのでどうかご注意ください。（あくまでも私見ですので参考として捉えてください）
また、ノーマルタイヤの場合はＦＲ車（後輪駆動）とＦＦ車（前輪駆動）では走り、滑り方も変わるのでもし急な雪が降ってしまった場合でどうしても車に乗らなければならないとき（できればノーマルタイヤでFRは乗らないほうがいいです）合わせてご注意ください。
2022年も安全運転でどうぞより良きカーライフをお送りください。
